PEラインが絡まる理由

PEラインが絡まる理由 ライトショアジギング

スピニングリールには、適切な糸巻き量が存在します。

心理的に「多めに巻いておいた方がなんとなく安心」なのはわかりますが、PEラインは巻きすぎると絡まる原因になってしまうのです。

そこで今回はPEラインが絡まる理由と、糸巻き量の正しい計算方法をご紹介。

この記事を読んで、より長い時間釣りを楽しみましょう!

なぜPEラインを巻きすぎると絡まるのか

結論から言いますが、PEラインの巻きすぎは、「バックラッシュ」や「エアノット」というPEラインが絡まるトラブルが起きやすくなっていまいます。

というのも、アングラーがルアーをキャストする際、PEラインはスプールから規則正しくらせん状に放出され、次第に直線になりながら最後は空中を舞うことになります。

つたない絵で申し訳ありませんが、キャスト時のラインはこんなイメージ。

3840x2160PEラインの射出の様子

その際、PEラインを巻きすぎていると、スプールエッジとの段差が少ないために抑えがきかず、順序が狂った状態でラインが出ていってしまう。

すぐに気づけば何とかなるかもしれないけど、結びコブのように固く絡まってしまうとその場で直すのはまさに「至難の業」。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」なんて名言もありますが、予備のタックルがなければそこであきらめて家路に着くしかありません。

このように、PEラインの巻きすぎは深刻なライントラブルになりかねず、仮にうまくほどけたとしても相当なタイムロスを生むことになるのです。

ちなみに、糸が絡んでうまくほどくことができず、結び目ができてしまった状態のPEラインの強度は44%まで落ちます。

本来の半分以下の強度しかないPEラインでのショアジギングは極力避けたいものですね。

適切な糸巻き量の確認方法

そこで、悲しい結末を味わわなくていいよう、PEラインは適切な糸巻き量にしておきましょう。

PEラインの正しい糸巻き量はリールに表記されているものもありますが、メーカーのホームページなどで確認することも可能です。

メーカーホームページで確認する方法

ダイワ公式サイト

シマノ公式サイト

アブガルシア公式サイト

Amazonで確認する方法

Amazonで商品のページへ進みます。

Amazon15レブロス3012H商品ページ3840x2160

商品ページのやや下にある「この商品について」に糸巻き量の記載があります。

糸巻き量の計算方法

糸巻き量が確認できたら、自分の巻きたい号数だと何回転分ラインを巻けばいいのかを計算します。

ただし、計算といってもとても簡単なものです。

適切な糸巻き量(カタログ値)がわかる場合

メーカーホームページやAmazonなどの商品ページで適切な糸巻き量(カタログ値)がわかる場合はその表示通りの号数と長さのPEラインを購入し、巻きつけるだけで済みます。

例えば15レブロス3012HならPE1.5号の200m巻きを用意しましょう。

念の為ですが、巻きつけるときにリールを回した数を数えておくことで、実際に何m巻けたのかがわかります。

15レブロス3012Hのハンドル1回転の糸巻き量は95cmなので、100回巻いたら95m、200回巻いたら190m。

じゃあ既定の200m巻きたいときにはハンドルを何回転すればいいかというと、答えは211回。

計算式は以下の通り。

巻きたい糸巻き量(m)÷0.95(m)=ハンドルの回転数

適切な糸巻き量(カタログ値)がわからない場合

今例にあげた15レブロス3012Hのカタログ値はPE1.5号が基準になっていますが、それ以外の号数のPEラインを巻きたい場合どうしたらいいのか。

答えは計算ツールで簡単に糸巻き量がわかります。

下に紹介するどちらのサイトも使い方はほぼ同じ。

例えばシマノのサイトならまずカタログ値を入力し、次に使用糸を入力するだけです。

計算ツールを公開中のサイト

糸巻き量が何mかわかったら、先ほどと同じ手順でラインを巻いていきます。

15レブロス3012Hのハンドル1回転の糸巻き量は95cm、糸巻き量(m)÷0.95(m)を算出。

例えばPE2号を巻きたい場合は糸巻き量が150mなので、150÷0.95=158回、つまりPE2号を巻きたいときはハンドルを158回回せばOKです。

まとめ

PEラインはショアジギングをするルアーマンにとって必需品ですが、常に適切な糸巻き量にしておくことでPEラインが絡まる回数を減らし、「ルアーを投げる=釣りをしている」時間を増やすことができます。

それはつまり、「魚に出会える可能性を上げることができる」ということにつながりますね。

この記事が、あなたの趣味をより豊かにできますように。

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