劇的に変わる!?ワールドカップの過去から見える優勝候補 | 真面目に遊んで生きてくレシピ

劇的に変わる!?ワールドカップの過去から見える優勝候補

世界地図 テキスト「ワールドカップの過去を振り返り 優勝候補を絞りだしてみよう」

いよいよ今年6月に開幕する、「2018 FIFAワールドカップ ロシア大会」。

やはり気になるのは、優勝はどこの国になるのか。

そして、6大会連続6回目の出場を果たした日本はどこまで進めるのか。

この記事では、その優勝予想にひょっとしたら役に立つかもしれないデータを、独自の視点から収集し、分析してみました。

ぜひ、ひとつの参考にしてみてください。

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FIFAワールドカップの歴史

211の国・地域の頂点を決める4年に1度の夢の舞台、FIFAワールドカップの歴史を振り返るデータです。

サッカーというスポーツとしての歴史は、こちら↓で詳しくまとめています。

サッカーの歴史をまとめました。サッカーの起源と、誕生までの過程を詳しく振り返ります。
サッカー歴史をご紹介しています。サッカーの誕生後から現在に至るまでの150年に及ぶ進化の過程をわかりやすくまとめました。

優勝国一覧

開催年 開催国 優勝国 準優勝国
1930 ウルグアイ ウルグアイ アルゼンチン
1934 イタリア イタリア チェコスロバキア
1938 フランス イタリア ハンガリー
1942  第二次世界大戦 のため中止  
1946
1950 ブラジル ウルグアイ ブラジル
1954 スイス 西ドイツ ハンガリー
1958 スウェーデン ブラジル スウェーデン
1962 チリ ブラジル チェコスロバキア
1966 イングランド イングランド 西ドイツ
1970 メキシコ ブラジル イタリア
10 1974 西ドイツ 西ドイツ オランダ
11 1978 アルゼンチン アルゼンチン オランダ
12 1982 スペイン イタリア 西ドイツ
13 1986 メキシコ アルゼンチン 西ドイツ
14 1990 イタリア 西ドイツ アルゼンチン
15 1994 アメリカ ブラジル イタリア
16 1998 フランス フランス ブラジル
17 2002 日本・韓国 ブラジル ドイツ
18 2006 ドイツ イタリア フランス
19 2010 南アフリカ スペイン オランダ
20 2014 ブラジル ドイツ アルゼンチン

※スマホは右にスライドできます。

まずは優勝と準優勝からです。
緑が南米、青がヨーロッパで色分けしてみました。

色が2色だけということは、ヨーロッパ、もしくは南米大陸からのみ優勝国が生まれており、他の地域は決勝にすら進めていない、というのが世界のサッカーの力関係です。

こうしてみると、南米とヨーロッパがほぼ交互に優勝してきたことがわかります。
ただ2006年ドイツ以降はヨーロッパ勢が独占し、前回決勝にたどり着くも、準優勝に終わったのはアルゼンチンです。

南米勢の成績を振り返ると、「ウルグアイ×2→ブラジル×3→アルゼンチン×2→ブラジル×2」という並びになっていて、時代によって勢力図が変わっているのがわかります。

このことから、次のロシア大会で南米勢が上位に進むとしたら、可能性が高いのはアルゼンチンのはず!?

大陸別の成績

※グラフをタップorクリックすると数値が表示されます。

ワールドカップの優勝回数などを大陸別に分けてグラフ化してみました。

青の開催回数を見ると、アフリカとアジアはまだ1回ずつしか開催されていないため、サッカーの歴史が浅いことがわかります。

ヨーロッパのグラフで特徴的なのは、準優勝回数が優勝回数を上回っていることですね。
ワールドカップの出場国枠は、FIFAランキングの上位が優先されるため、ランキング上位の国が多いヨーロッパはたくさんのチームが参加し、その中でも安定して結果を残している証拠でもあります。

2014年ブラジル大会データ

ここからは、前回2014年ブラジル大会での大陸別の成績をグラフ化したものです。

出場国数

※グラフをタップorクリックすると数値が表示されます。

大陸別の出場国数を割合で見やすくするため、円グラフにしてみました。
全体の出場枠32のうち、ヨーロッパの枠は13あります。

他の大陸に比べると枠が多いですが、ヨーロッパ全体のレベルが高いため、その予選はかなり熾烈なものになっています。

その予選突破の難しさは、次回のロシアワールドカップに向けた最終予選で、優勝4回の強豪国イタリア、そして準優勝3回の強豪国オランダが敗れ去るという事実が表しています。

取得勝ち点

※グラフをタップorクリックすると数値が表示されます。

こちらは、グループリーグで勝ち点をどれだけ取れたのかを、大陸別に分けたものです。

我らがニッポンを含めたアジア勢が獲得できた勝ち点は、3。
「参加国数が少ないんだから仕方ない」…というわけではなく、アジアからはイラン・韓国・オーストラリア、そして我らが日本と4ヶ国が出場していました。

サッカーにおける大陸格差が表面化してしまった形ですね。

勝ち点取得率

※グラフをタップorクリックすると数値が表示されます。

上述の取得勝ち点だけだと、参加国数の違いがあり判断がつきにくいため、今度は違うアプローチでグラフを作ってみました。
このグラフは、グループリーグ3試合でひとつの国がどれだけの勝ち点を得ることができたのかを大陸ごとに集計し、平均化した勝ち点取得率です。

ヨーロッパ勢の場合、勝ち点取得率は「4.69」。
つまり、3試合戦って1勝1分け1敗で合計勝ち点が4、1勝2分けだと合計勝ち点が5になるので、ヨーロッパの出場国はその間の成績を収めたということですね。

対する南米勢の場合、取得率は「6.83」です。
3試合を2勝1敗でいけば勝ち点6、2勝1分けで勝ち点7ですから、6.83だと2勝1分けに限りなく近い成績を残したということになりますね。
かなりの好成績です。

念のためアジア勢を見てみますが、取得率は「0.75」。
3試合を1分け2敗で勝ち点1、3連敗で勝ち点0なので、アジア勢は1分け2敗に限りなく近い成績だったということですね。

2014年ブラジルワールドカップは、南米の強さが際立ち、アジア勢にとってはかなり厳しい大会となりました。

2010年南アフリカ大会データ

ここからは、前々回の南アフリカ大会のデータです。
少し気になったので、さかのぼって調べてみました。

ちなみに2010年はというと…。
「リア充・~なう・食べるラー油・ととのいました!」などが流行語にノミネートしています。

出場国数+破られたジンクス

※グラフをタップorクリックすると数値が表示されます。

まずは出場国の割合です。

初のアフリカ大陸での開催となり、ブブゼラという独特の音色の楽器が話題になったワールドカップでしたが、それ以外にも、これまで守られてきたジンクスがことごとく破られる波乱続きの大会ともなりました。

ここから、そのジンクスを振り返ってみましょう。

ヨーロッパ以外で開催されたワールドカップで優勝するのは南米勢である

ワールドカップの記念すべき第1回は、1930年のウルグアイ大会。
そこから80年間、合計4つの大陸で開催されてきたワールドカップですが、南米・北中米カリブ・アジアで開催された大会では南米勢が優勝、ヨーロッパで開催された大会ではヨーロッパ勢が優勝してきました。

そのジンクス通りなら、この大会で優勝するのは南米勢のはずだったんですが…。

ブラジルとアルゼンチンはベスト8止まり、唯一ベスト4に進んだウルグアイも準決勝でオランダに敗れて決勝に進めず、ジンクスは崩されました。

反対に、ヨーロッパ勢はヨーロッパで開催された大会でしか優勝できていませんでしたが、アフリカ大陸の大会で優勝したのはヨーロッパ勢のスペインとなりました。

グループリーグ初戦で負けたチームは優勝できない

その優勝したスペインですが、実はグループリーグの初戦スイス戦を0-1で落としています。

これまで、初戦敗戦で決勝まで進めたケースは3回ありますが、いずれも優勝はならず。
しかしこの大会では、グループリーグ初戦で負けたスペインが2戦目以降勝利を重ね、見事優勝を成し遂げます。

ということで、この大会でスペイン代表は、「ヨーロッパ以外の大会でヨーロッパ勢は優勝できない」「初戦敗戦からの優勝はない」という2つのジンクスを打ち破ったことになります。

開催国は必ず決勝トーナメントに進める


これまでは、ワールドカップの開催国は必ずグループリーグを突破し、決勝トーナメントへ進んできたというジンクスがありました。

しかし、この大会の開催国南アフリカはグループ3位でグループリーグ敗退。
開催国が決勝トーナメントに進めなかったのはワールドカップ史上初です。

ただ、ひとつ言えるのは南アフリカはちょっと運がありませんでしたね。
なぜなら、南アフリカ以外の3チームは、フランス・ウルグアイ・メキシコという実力派だらけですから。

ちなみに、南アフリカを含めたアフリカ勢6チームのうち、決勝トーナメントに進出できたのはわずかにガーナ1国のみ。

初のアフリカ開催となった南アフリカワールドカップでは、印象深い出来事が続きました。

勝ち点取得率

※グラフをタップorクリックすると数値が表示されます。

ひとつの国でどれだけの勝ち点を得られたのかを大陸別に平均化した、勝ち点取得率。

先ほどの2014年ブラジル大会でもそうでしたが、やはりここでも南米勢が圧倒的に多くの勝ち点を得ていることがわかります。

南米勢の勝ち点取得率は「6.8」。
3試合を2勝1分けで通過した場合の勝ち点7に限りなく近いですね。

一方、ブラジル大会では苦戦させられることになるアジア勢ですが、この南アフリカ大会の勝ち点取得率は「3.5」。
3試合を1勝2敗or3引き分けで勝ち点3、1勝1分け1敗で勝ち点4なので、その間の成績を収めています。

ただ、チームによって明暗がハッキリつくことに。

この大会で日本は2勝1敗でグループリーグを突破し、韓国とともにベスト16へ進むことができましたが、この大会で44年ぶりにワールドカップの舞台に立った北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国は、初戦のブラジル戦でこそ1-2と大健闘しましたが、2戦目のポルトガル戦では0-7と惨敗、早々に大会を去ることとなりました。

まとめ

近年は日韓大会や南アフリカ大会などの開催もあったワールドカップですが、上位進出なども考慮するとやはり、「ヨーロッパ×南米」という構図は崩されていません。

この2つの大陸に割って入る大陸は現れるのか。
どの大陸よりも好成績を収めている南米勢は、やはりロシアでも強さを見せるのか。
そしてなんと言っても、自国開催で惨劇とも呼ばれる大敗を喫した、王国ブラジルの復権なるか。

個人に焦点を当てれば、共に30代となり、もはや生ける伝説であるメッシ&クリスティアーノ・ロナウドがどんなプレーを見せてくれるのか、あるいは新たな若きスター選手が現れるのか。

気温が高かったブラジル、南アフリカ大会に比べ、気温、湿度ともに低いロシア大会は高コンディションが予想できますし、過去最高にスペクタクルな大会になることを願うばかりです。

ちなみに当ブログが予想する優勝候補は、選手のクオリティ、選手層、監督などトータルの実力考え、フランスと予想します。

この予想はいかに…。

次回は、スポーツの競技人口を独自の視点からまとめた記事です。

世界のスポーツの競技人口を独自の視点でデータ化し、分析しました。この記事を読むことで、「世界ではどんなスポーツがさかんに行われているのか」「世界ではどんなスポーツが人気があるのか」を簡単に知ることができます。
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