ドイツ・ブンデスリーガ。
2018年現在、日本から9000kmも離れたこの地で、1部2部合計8人と、多くの日本人選手が活躍しています。
ところで、なぜドイツなのでしょう。
これまで日本人がまず目指した海外の拠点はイタリアでした。
「キングカズ」こと三浦知良を皮切りに、中田英寿、中村俊輔と、日本サッカーの海外進出の開拓者である彼らが所属したクラブは、カルチョでおなじみのイタリア・セリエAです。
しかし、近年の日本人選手が活躍を求める場所は、ドイツに変わってきています。
そこで今回は、なぜ近年ドイツのプロサッカーリーグであるブンデスリーガに多くの日本人選手が所属しているのかについて、詳しく調べてみました。
なぜ日本人サッカー選手はヨーロッパを目指すのか、その中でもなぜドイツを選ぶのか。
その理由をまとめていきます。
日本代表における海外組の割合の変化
まず注目するべき点として、近年の日本代表の主軸となる選手は、海外のクラブチームに所属する「海外組」が急速に増えました。
その変化がよくわかるデータをご覧いただきましょう。
2009年6月17日・オーストラリア戦
これは、2010年南アフリカ大会に向けた、2009年のアジア最終予選、最終節のスターティングメンバーです。
Pos. | 名前 | 所属クラブ | 所属クラブの国 |
---|---|---|---|
GK | 楢崎正剛 | 名古屋 | 日本 |
DF | 内田篤人 | 鹿島 | 日本 |
DF | 阿部勇樹 | 浦和 | 日本 |
DF | 田中マルクス闘莉王 | 浦和 | 日本 |
DF | 長友佑都 | FC東京 | 日本 |
MF | 松井大輔 | サンテティエンヌ | フランス |
MF | 橋本英郎 | G大阪 | 日本 |
MF | 今野泰幸 | FC東京 | 日本 |
MF | 岡崎慎司 | 清水 | 日本 |
MF | 中村憲剛 | 川崎 | 日本 |
FW | 玉田圭司 | 名古屋 | 日本 |
※スマホは右にスライドできます。
サッカー好きからすると思わず「懐かしー!」と叫びたくなる名前が揃いますが、その11人のスタメンのうち、海外のクラブに所属しているのは1人だけです。
2017年9月6日・サウジアラビア戦
次は、2018年のワールドカップロシア大会に向けたアジア最終予選、最終節のスターティングメンバ―です。
Pos. | 名前 | 所属クラブ | 所属クラブの国 |
---|---|---|---|
GK | 川島永嗣 | メス | フランス |
DF | 酒井宏樹 | マルセイユ | フランス |
DF | 吉田麻也 | サウサンプトン | イングランド |
DF | 昌子源 | 鹿島 | 日本 |
DF | 長友佑都 | インテル | イタリア |
MF | 山口蛍 | C大阪 | 日本 |
MF | 井手口陽介 | G大阪 | 日本 |
MF | 柴崎岳 | ヘタフェ | スペイン |
FW | 本田圭祐 | パチューカ | メキシコ |
FW | 岡崎慎司 | レスターシティ | イングランド |
FW | 原口元気 | ヘルタベルリン | ドイツ |
11人のスタメンのうち、日本のクラブに所属しているのはわずかに3人。
たった8年ですが、我らが日本代表の主軸は、海外のクラブに所属している選手、「海外組」が大半を占めるようになりました。
2018ワールドカップロシア大会最終メンバー23名
では最後に、2018年のワールドカップロシア大会に参加した23名を見ていきましょう。
Pos. | 名前 | 所属クラブ | 所属クラブの国 |
---|---|---|---|
GK | 川島永嗣 | メス | フランス |
GK | 東口順昭 | ガンバ大阪 | 日本 |
GK | 中村航輔 | 柏レイソル | 日本 |
DF | 長友佑都 | ガラタサライ | トルコ |
DF | 槙野智章 | 浦和レッズ | 日本 |
DF | 吉田麻也 | サウサンプトン | イングランド |
DF | 酒井宏樹 | マルセイユ | フランス |
DF | 酒井高徳 | ハンブルガーSV | ドイツ |
DF | 昌子源 | 鹿島アントラーズ | 日本 |
DF | 遠藤航 | 浦和レッズ | 日本 |
DF | 植田直通 | 鹿島アントラーズ | 日本 |
MF | 長谷部誠 | フランクフルト | ドイツ |
MF | 本田圭祐 | パチューカ | メキシコ |
MF | 乾貴士 | ベティス | スペイン |
MF | 香川真司 | ドルトムント | ドイツ |
MF | 山口蛍 | セレッソ大阪 | 日本 |
MF | 原口元気 | デュッセルドルフ | ドイツ |
MF | 宇佐美貴史 | デュッセルドルフ | ドイツ |
MF | 柴崎岳 | ヘタフェ | スペイン |
MF | 大島僚太 | 川崎フロンターレ | 日本 |
FW | 岡崎慎司 | レスター・シティ | イングランド |
FW | 大迫勇也 | ブレーメン | ドイツ |
FW | 武藤嘉紀 | マインツ | ドイツ |
最終メンバー23人のうち、海外組は15人。
その海外組の中でも、本田圭佑以外の14人はヨーロッパのクラブに所属しています。
ドイツに日本人選手が集まる理由を知るには、まず「ヨーロッパに日本人選手が集まる理由」を知る必要があるようですね。
ヨーロッパに日本人選手が集まる理由
ヨーロッパ主要リーグは経済市場の規模が桁違いに大きい
日本には「Jリーグ」というプロサッカーリーグがあります。
1993年に誕生した「日本初のプロサッカーリーグ」で、鹿島アントラーズや浦和レッズ、ガンバ大阪などの名前は、スポーツニュースを見たことがあれば1度は聞いたことがあるでしょう。
日本と同じように、海外の各国にもプロサッカーリーグがあり、スペインならリーガ・エスパニョーラ、イタリアならセリエAなどの呼び名で親しまれています。
国 | リーグ名 |
---|---|
日本 | Jリーグ |
イングランド | プレミアリーグ |
ドイツ | ブンデスリーガ |
スペイン | リーガ・エスパニョーラ |
イタリア | セリエA |
フランス | リーグ・アン |
この各リーグ名を確認したところで、次にこちらのランキングをご覧ください。
順位 | クラブチーム | 国 |
---|---|---|
1 | パリ・サンジェルマン | プレミアリーグ |
2 | レアル・マドリード | リーガ・エスパニョーラ |
3 | マンチェスター・シティ | プレミアリーグ |
4 | FCバルセロナ | リーガ・エスパニョーラ |
5 | ロサンゼルス・ドジャース | アメリカの野球チーム |
6 | マンチェスター・ユナイテッド | プレミアリーグ |
7 | バイエルン・ミュンヘン | ブンデスリーガ |
8 | チェルシー | プレミアリーグ |
9 | ニューヨーク・ヤンキース | アメリカの野球チーム |
10 | アーセナル | プレミアリーグ |
193 | 読売ジャイアンツ | 日本の野球チーム |
253 | 浦和レッズ | Jリーグ |
※スマホは右にスライドできます。
この表は、プロスポーツチームの平均年俸をランキングにしたものです。
参考>>>プロスポーツの年俸ランキングでわかる世界と日本の差
トップ10のうち、5位と9位以外はすべてヨーロッパのサッカークラブです。
1位のパリ・サンジェルマンが10億9千万円、10位のアーセナルでも8億3千万円となっており、193位の読売ジャイアンツ(1億3千万円)、253位の浦和レッズ(5千万円)と比較すると、ヨーロッパのサッカークラブは経済規模が大きく、いかに資金力のあるクラブが多いかがわかります。
大きなお金が動くということは、そこにはそれだけの価値があるということであり、ヨーロッパには世界中からサッカー選手が集まっているのです。
「日本人選手が特別多い」というわけではなく、世界中から集まる中の一部にしか過ぎないわけですね。
外国人選手の獲得による効果
1993年に開幕した日本のJリーグでは、これまで多くの外国人選手がプレーしてきました。
ジーコ・レオナルド・ストイコビッチ・ドゥンガ・フッキ。
彼らのような優れた外国人選手自身を獲得することによって、チームがレベルアップする。
レベルアップしたチームが増えれば、リーグ全体のレベルアップにもつながる。
さらには、著名な外国人選手を獲得することで、グッズの売上増加や観客増員といった経済的な利益も得ることができる。
スポーツの産業化の手段のひとつとして、様々なスポーツで取り入れられている外国人選手の獲得による相乗効果ですが、日本のJリーグでもこれをモデルにして取り入れられてきた歴史があります。(今でいえばイニエスタやフェルナンド・トーレスがいい例です)
ここでは日本のJリーグを例に挙げましたが、海外ではどうなっているんでしょうか。
ヨーロッパ主要リーグの外国人枠に対する考え方の違いを「ヨーロッパ主要リーグとJリーグの外国人枠にあるギャップ」で確認してみてください。
この記事でわかるように、ヨーロッパの外国人枠は規制が寛容なため、多くの外国人が試合に出られる条件がそろっています。
日本人であろうがブラジル人であろうが関係なく、世界中のサッカー選手への広い受け口があることも、ヨーロッパに日本人選手が集まる理由のひとつになっているのです。
UEFAチャンピオンズリーグの存在
世界中のサッカー選手がヨーロッパを目指す理由のひとつに、UEFAチャンピオンズリーグの存在があります。
チャンピオンズリーグに出られるのは「エリート」のみ
UEFAチャンピオンズリーグとは、ヨーロッパのクラブチームが国境を越えてNo,1を競う国際大会ですが、出場できるクラブはエリートだけに限られています。
その理由は、チャンピオンズリーグの出場権を得るには、各国のリーグ戦で上位の成績を収めることが絶対条件だからです。
スペイン・リーガエスパニョーラを例にあげてみましょう。
順位 | クラブ | 勝ち点 |
---|---|---|
1 | バルセロナ | 93 |
2 | アトレティコ・マドリード | 79 |
3 | レアル・マドリード | 76 |
4 | バレンシア | 73 |
5 | ビジャレアル | 61 |
6 | ベティス | 60 |
7 | セビージャ | 58 |
8 | ヘタフェ | 55 |
9 | エイバル | 51 |
10 | ジローナ | 51 |
11 | エスパニョール | 49 |
12 | レアル・ソシエダ | 49 |
13 | セルタ | 49 |
14 | アラベス | 47 |
15 | レバンテ | 46 |
16 | アスレティック・ビルバオ | 43 |
17 | レガネス | 43 |
18 | デポルティーボ・ラ・コルーニャ | 29 |
19 | ラス・パルマス | 22 |
20 | マラガ | 20 |
これは、2017-18シーズンのリーガエスパニョーラの順位表です。
この結果をもとに、翌シーズン(2018-19)の出場権が決まります。
現在、リーガエスパニョーラの1部は20チームで構成されていますが、そのうち、チャンピオンズリーグの出場権が与えられるのはわずかに上位4チームだけ。
実はこのチャンピオンズリーグの出場枠ですが、1955年の初開催からしばらくの間、各国リーグの優勝クラブのみが参加できる今以上に狭き門でした。
しかし現在では、UEFAのカントリーランキング上位国であれば複数のクラブが参加できる形になり、これでもハードルは下げられた方なのです。
ちなみに、2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場枠はこちら。
UEFAカントリーランキング | 国(クラブ) | 出場枠 |
---|---|---|
1位~4位 | スペイン・ドイツ・イングランド・イタリア | 4 |
5位~6位 | フランス・ロシア | 3 |
7位~15位 | ポルトガル・ウクライナ・ベルギーなど | 2 |
16位~55位 | クロアチア・ルーマニアなど | 1 |
前年のUEFA・CL※王者 | レアル・マドリード | 1 |
前年のUEFA・EL※王者 | アトレティコ・マドリード | 1 |
※スマホは右にスライドできます。
※UEFA・CL=UEFAチャンピオンズリーグ
※UEFA・EL=UEFAヨーロッパリーグ
この表を見るとわかるように、いくらハードルが下がったとはいえ、カントリーランキング16位以下の枠はわずかに「1」、つまり優勝するしか道はありません。
4年に1度のFIFAワールドカップが「夢の舞台」なのであれば、毎年開催のUEFAチャンピオンズリーグは日々の進化を見せる「晴れ舞台」なのです。
UEFAチャンピオンズリーグに出るメリット
サッカーは、チームの11人全員が連動してゲームを組み立てるスポーツです。
ワールドカップとは違い、チャンピオンズリーグには、前年度にシーズンを通してハイパフォーマンスを維持した「成熟されたチーム」だけが出場します。
ということは、チャンピオンズリーグとは、より高い次元でのプレーを望むサッカー選手にとって、これ以上ない貴重な経験を積むことができる場所なのです。
さらに、高額な賞金もモチベーションにつながります。
ヨーロッパNo,1を決めるUEFAチャンピオンズリーグと、アジアNo,1を決めるAFCチャンピオンズリーグの賞金を比較してみましょう。
互いの優勝賞金ですが、AFCチャンピオンズリーグは400万ドル(4億4000万円)、UEFAチャンピオンズリーグは1900万ユーロ(24億3000万円)という差があり、そのうえ各ステージの勝ち上がりや勝ち点ボーナスも加えるとまさに雲泥の差となります。
言うなれば、UEFAチャンピオンズリーグという舞台は、世界中から集結した技術を時間をかけて磨き上げた「現代サッカーの最新カタログ」なのです。
ヨーロッパに日本人選手が集まる理由は、「サッカーはヨーロッパを中心に回っている」と表すのが最も簡潔な答えなのかもしれません。
ドイツを選ぶ理由はなぜか
さて、日本人選手がヨーロッパを目指す理由はわかりましたが、その中でもなぜドイツ・ブンデスリーガを選ぶのでしょうか。
そこには、ドイツ人と日本人の共通点が大きく関係していました。
こちらは、ドイツサッカーの特徴をまとめた記事です。>>>強豪国のサッカースタイル・第4弾 ドイツ編
この中で紹介しているコンフェデ2017のエピソードは、特にドイツ人の国民性「真面目+感情表現が控えめ」を納得できるひとこまです。
日本人選手がヨーロッパの中でもドイツ・ブンデスリーガを選ぶ理由は、こういった共通の国民性を持つドイツのクラブチームに馴染みやすいのではないかと予想できます。
ちなみに、日本人初のプロサッカー選手として海外で活躍した奥寺康彦さんも、やはりドイツ・ブンデスリーガで活躍されました。
【2018-19】ドイツ・ブンデスリーガでプレーする日本人選手の一覧
最後に、2018-19シーズン、ブンデスリーガでプレーする選手をご紹介します。
ブンデスリーガ1部
長谷部誠
2008年1月、冬の移籍市場で浦和レッズからヴォルフスブルクへの移籍により欧州歴がスタート。
ニュルンベルクを経て現在はフランクフルトで活躍中。
本来のポジションはボランチだが、現在はセンターバックやリベロでの出場も多い。
先日のアメトーク!ではサッカー界のミスチル芸人として出演するなど、Mr.children愛好家でもある。
香川真司
2010年7月、夏の移籍でセレッソ大阪からドルトムントへの移籍により欧州歴スタート。
2012年6月、トップ下での活躍により、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が実現するも、定位置確保には至らず、2年でドルトムントへ復帰。
TBSの『情熱大陸』出演時は、「熱」という漢字が書けなかったり、愛車のベンツを縁石にこすったりと、天然キャラが炸裂していた。
宇佐美貴史
2011年6月、完全移籍のオプションが含まれる1年間の期限付きで、ガンバ大阪から名門バイエルン・ミュンヘンへの移籍により欧州歴スタート。
しかし、バイエルン・ミュンヘンと、その翌年同様の条件で移籍したホッフェンハイムではレギュラーを確保できず、2年のドイツ挑戦を経て2013年6月にJリーグに復帰。
3年後の2016年6月、アウクスブルクへの移籍で欧州歴再スタート、2度目のドイツ挑戦中。
柴崎岳や宮市亮らとともにプラチナ世代とも言われるが、日本代表の軸になるには所属クラブでのコンスタントな活躍が必要不可欠だ。
大迫勇也
2014年1月、鹿島アントラーズから2部の1860ミュンヘンへ移籍し欧州歴スタート。
ケルンを経て、2018-19シーズンからブレーメンでプレー。
ケルンでは4シーズンで15ゴールと、決して半端ない成績とは言い難いものだったが果たしてどうなるか。
原口元気
2014年6月、浦和レッズからヘルタ・ベルリンへの移籍で欧州歴スタート。
デュッセルドルフへのローン移籍を経て、2018-19シーズンからハノーファーへ。
W杯ベルギー戦の1点目のゴールにより、決勝トーナメントで初めて得点を挙げた日本人となった。
浅野拓磨
2016年7月、サンフレッチェ広島からイングランドの名門アーセナルへの移籍で欧州歴スタート。
労働許可が下りなかったため、当時2部のシュツットガルトへローン移籍し、2018-19シーズンからはハノーファーへレンタル中。
ドイツメディアの『SportBuzzer』によると、30mのスピードはウサイン・ボルトよりも速いそうだ。
ブンデスリーガ2部
宮市亮
2010年12月、当時17歳の宮市は、中京大学附属中京高等学校からアーセナルへの移籍で欧州歴スタート。
労働ビザの関係でオランダのフェイエノールトへローン移籍し、ヨーロッパ主要リーグにおける最年少出場、最年少得点の記録を持つ日本人となった。
イギリス紙『デイリー・テレグラフ』によると、100mのタイムは10秒6で走ることができる快速の持ち主だが、足首の靭帯損傷や膝の前十字靭帯断裂など、宮市の欧州歴は度重なるケガとの戦いが主戦場となる。
2015年6月からザンクトパウリへ所属。
酒井高徳
2011年12月、アルビレックス新潟からシュツットガルトへ移籍し欧州歴スタート。
2015年7月にハンブルガーSVへ移籍、現在ではキャプテンを任されるほどまで信頼を得ており、またこれによって、ブンデスリーガで初めてキャプテンを務めた日本人となった。
日本人の父とドイツ人の母を持つハーフだが、ブンデスリーガ移籍前まではドイツ語はほとんど話せなかったそうだ。
紹介は以上。
まとめ
サッカーはスポーツであり、エンターテイメントです。
観客を魅了する選手を獲得するためには巨額の費用が必要で、やはり資金力のあるクラブには魅力的な選手が集まります。
日本人選手が多く所属している「ドイツ・ブンデスリーガ」も、そういった優れた選手が集まるリーグのひとつです。
したがって、日本人選手がドイツ・ブンデスリーガを選ぶ理由は、寛容な外国人枠がもたらすUEFA・CLのような絢爛豪華(けんらんごうか)な大会の存在と、日本人が馴染みやすいドイツの環境が大きく関わっているようですね。
次回は、サッカーバカの管理人がヨーロッパサッカーに対する思いをひたすらに語ってみました。>>>サッカー嫌いがサッカーにハマったワケ